WPMC2015がインドのハイデラバードで12月13日より16日まで開催されます。
2015年8月末に、現地実行委員会と運営委員会による準備会合が会場となるHITEC Cityにあるハイデラバード・インターナショナル・コンベンション・センター(HICC)に隣接するNOVOTEL Hotelで開催され、当地を初めて訪れました。WPMC2015でハイデラバードを訪れる際の役立ちそうな情報を提供いたします。
準備会合の概要は、WPMC2015準備会合開催をご覧ください。
写真上から
NOVOTELホテルの入口前
旧市街にあるチャール・ミナール
ゴールコンダ城入口
ゴールコンダ城から市中心部を望む
【VISA】
インド入国にはVISAが必須ですので、お忘れなく。申請手続などは、以下の公式WEBサイトをご参照ください。
https://indianvisaonline.gov.in/visa/index.html
VISAは、上記WEBサイトから申請が可能ですが、WEBで作成印刷した申請書と顔写真を申請窓口(東京であれば、三田に事務所があります)へ提出する必要があります。申請窓口で修正を指摘されるとWEB申請の再提出になりますし、顔写真の背景色、余白サイズなど要求が厳しいので、関連のWEB情報等を見て十分な準備が必要です。
無事、申請書が受理されると、4日から1週間で取得できます。少々費用が掛かってもという方は、旅行エージェントに依頼する方が楽です。
また、VISAにはいくつか種類があり、上記WEBサイトに明示されています。WPMC2015参加の場合、Tourist VISA (e-Tourist VISA )でよいと思いますが、旅行エージェント等にご確認ください。
【WPMC2015会場】
WPMC2015の会場となるのは、ハイデラバード・インターナショナル・コンベンション・センター(HICC)です。HITEC Cityと呼ばれる地区にあり、ハイデラバード国際空港(ラジブ・ガンジー国際空港)から40kmほど北にあり、空港から車で40分程度の距離です。市中心部からは、北西に約20kmほどの距離です。
【ホテル】
宿泊はHICC隣接しているNOVOTEL ホテルが、HICCと直接つながっていて一番便利です。一番便利と言うより、他のホテルは歩ける距離にはなく、かつ容易な移動手段がありませんので選択の余地はなさそうです。 NOVOTELホテルは大きく、レストランなどの施設も充実し、清潔でスタッフも非常に親切です。ホテル周辺には、歩いて行けるレストラン、観光スポットなどはありませんので、出かける場合にはタクシーかホテルの車(有料)を利用する以外移動手段は無さそうです。 宿泊客は、客室内、ロビーともに低速インターネットは無料です。客室には、無料のミネラルウオーターのペットボトルがあります。
【航空便】
ハイデラバードへは日本からの直行便がありませんので、デリー乗継かシンガポール、バンコク、クアラルンプール等で乗継になります。インド国内での乗継は、気苦労が多いのでシンガポールなどインド国外での乗継がおすすめです。 いづれの便も、ハイデラバード到着、出発ともに深夜になることが多いようですので、ハイデラバード空港とホテル間の移動手段はタクシーがおすすめです。
WPMC2015のWEBサイトには、Ground Transportationが示されていますのでご参照ください。 少しお金をかけても安心・安全をという方は、NOVOTELホテルの送迎サービス(1台片道4,000円くらい)を。事前予約が必要です。
【空港での留意点】
ハイデラバード空港に限らず、インドの空港はセキュリティーチェックが非常に厳しく、空港ビルへの入場は勿論、国内外便の乗継個所では、パスポートと航空チケットのチェックがありますので、eチケットはすぐ提示できる用意が必要です。また、搭乗の際、セキュリティチェックで手荷物タグに押されたスタンプをチェックされますので、チェックインカウンターではタグをもらって手荷物に付けておくことをお忘れなく。
【両替】
現在、1ルピーは約1.8円程度です。ルピーは国外持ち出し禁止ですので、原則日本を含めて世界の銀行、空港では両替できません(シンガポール空港では両替できたそうです)。従って、両替は、到着したインド国内の空港での両替となりますが、かなり不安です。ホテルまでのタクシー代程度は、米ドルを持参するのもリスク対策と思います。空港にATMを見つけた場合には、クレジットカードでキャッシングするのがおすすめです。NOVOTELホテルにはATMがありました。