WPMC2016　中国広東省深圳にて開催

　WPMC2016が、本年11月14日ー16日、中国広東省深圳にて開催されました。ホスト機関は、北京郵電大学でした。

(注）WPMCとは？

【概要】　
第19回となるWPMC2016は、中華人民共和国・広東省 の特別行政区である深圳市内の深圳マリオットホテル南山（Shenzhen Marriott Hotel Nanshan)にて3日間の日程で開催されました。

　ホスト機関は、北京郵電大学で、同大学のProfessor Ping Zang （張平）がGenerl Chair、Professor Xiaofeng Tao（陶小峰）ら3名がTPC Co-Chairsでした。

　参加者数は約200名、投稿論文数は200、採択論文数は９５で採択率は45％と厳しい基準で査読が行われた論文が発表されました。

（上）会場となった深圳マリオットホテル南山（Shenzhen Marriott Hotel Nanshan)

（下）ホテル43階に掲示された第19回WPMC2016の開催ボード

【開会式 (welcome Speech)】　
　開会式は、11月14日の9時より開始されました。General Chair Professor Ping Zang の開催挨拶のあと、Principal Suponsorである、NICTとYRP R&D Promoton Committeeの富田理事および羽鳥会長、IEEE　ComSoc代表の歓迎の挨拶がありました。

（上左）参加登録風景　　　　　　　　　　　　　　（上右）開会式場　3階Ball Room

（中左）General ChairのProfessor Ping Zang　　　 （中右）NICTの富田二三彦　理事

（下左）YRP研究開発推進協会の羽鳥光俊　名誉会長 （下右）IEEE ComSoc会長の代理挨拶

【全体会議 (Opening Plenary)】
　開会式に続き、Opening Plenary Talksが開催され、以下2名の講演が行われました。

1. Wireless Challenges for Spectrum and Energy Efficient 5G Mobile Communications

    Professor  Fumiyuki Adachi, Tohoku University, Japan
2. Wireless Networks for the Industrial Internet of Things

    Professor Branka Vucetic, Sydney University, Australia

（左）Professor  Fumiyuki Adachi, Tohoku University, Japan

（右）Professor Branka Vucetic, Sydney University, Australia

【一般セッション】

（上左）一般セッション受付　　　　　　　　　　　　（上右）発表準備と休憩室　

（中左）一般セッション発表会場　　　　　　　　　　（中右）WPMC2016プログラム冊子

（下左）Ball Room前でのコーヒーブレイク風景　　　 （下右）ホテルカフェテリアでの昼食風景

【WPMC運営委員会】
　会議開催初日の11月14日の午後11時からWPMC運営委員会を開催しました。議題は以下の通りです。

（１）WPMC2016開催状況報告　　　　

　　　Professor　TAO　TPC委員会委員長より参加者数、論文審査過程、Award審査過程等の報告
（２）WPMC2017開催場所の審議　　　　

　　　IndonesiaとのSkype会議により、Dr. Satriyo Dharmantoが開催計画を発表し、質疑応答のあと、　　　　　2017年12月17-20日の日程でバリ島にて開催が正式に承認された。
（３）WPMC2018およびWPMC2019の候補地について審議

　　　WPMC2018はイタリアローマ、2019年はセイロンが開催立候補として了承された。
（４）WPMC Bylawの改定

　主要な審議内容として、Steering Board Memberの見直し、IEEE Technical Sponsorの取得,Copy rightの扱い、開催地でのLocal Organizerの作業内容、責任を明記するよう改定案を審議した。

審議の結果、改定案は承認された。Steering Board Memberの見直しについては、別途検討することとした。
（５）その他

【2017年以降の開催予定】

【香港・マカオのスナップ】